サブ タイトル Course Subtitle
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授業の ねらい Course Objectives
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あるものの性質を知りたい時,他との比較を通じて,より深く分かることが普遍的に良くある。 この演習では,一見すると同じ意味・機能に思える日本語と英語の現象を比較(対照)して,両言語の性質について深く理解することを目的とする。特に,出来事の捉え方(construal)という人間の認知の仕方の違いからアプローチする。同時にそうした観点から言語の理論化を行う認知文法の基礎について理解することを目的とする。
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到達目標 Learning Outcomes
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1. 日本語と英語の特性の違いを理解する。 2. 認知文法理論の基礎を理解する。
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授業方法 Instructional Method
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学生による発表と講師による解説による。 授業は原則,対面授業で行われるが,一部を非対面授業を行う可能性がありうる。
この演習は,各講,2部構成により展開する。
【第1部】授業の前半60分程度:『Situation vs. person focus - 日本語らしさと英語らしさ』に従って,講師が内容を解説する。ただし,適宜,講師から学生に質問を投げかける。
【第2部】授業の後半30分程度:『AI時代になぜ英語を学ぶのか』に従って,学生が主体となって発表し,内容を理解する。
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事前事後学修 preparation and review
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【事前学修】 テキストの指定された箇所を予習する。(60分前後) 【事後学修】 授業で扱ったテキストの項目を復習し,課題が提示された場合にはそれに取り組む。(60分程度)
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授業計画 Course Schedule
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第1回
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オリエンテーション 【第1部】Ellipsis in conversation
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第2回
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【第1部】Situation focus (1) 【第2部】第1章 再興バベルの塔(1)
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第3回
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【第1部】Situation focus (2) 【第2部】第1章 再興バベルの塔(2)
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第4回
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【第1部】Blending existential and possessive expressions (1) 【第2部】第2章 ことばは心を映す鏡(1)
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第5回
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【第1部】Blending existential and possessive expressions (2) 【第2部】第2章 ことばは心を映す鏡(2)
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第6回
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【第1部】States rather than actions (1) 【第2部】第3章 話すために考える(1)
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第7回
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【第1部】States rather than actions (2) 【第2部】第3章 話すために考える(2)
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第8回
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【第1部】Required absence of subjects (1) 【第2部】第4章 過程を重視する日本語文化(1)
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第9回
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【第1部】Required absence of subjects (2) 【第2部】第4章 過程を重視する日本語文化(2)
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第10回
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【第1部】Responsibility and situation focus (1) 【第2部】第5章 情に心を寄せる日本語文化(1)
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第11回
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【第1部】Responsibility and situation focus (2) 【第2部】第5章 情に心を寄せる日本語文化(2)
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第12回
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【第1部】Transitives, intransitives, and inchoatives (1) 【第2部】第6章 自己中心的な日本語文化(1)
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第13回
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【第1部】Transitives, intransitives, and inchoatives (2) 【第2部】第6章 自己中心的な日本語文化(2)
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第14回
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【第1部】Ellipsis in situation focus 【第2部】第7章 AI時代だからこそ外国語教育を
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第15回
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レヴュー
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成績評価 の方法 Grading Policy
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・平常点(授業への参加状況)60% ・レポート40%
なお,提出された課題に剽窃(Plagiarism)が含まれているものは受理せず,同時に単位を認定しない。
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フィードバックの方法 The method of feedback
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履修に あたって の注意 Special Remarks
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・初回のオリエンテーションには必ず出席すること。 ・受講者のレベルや人数に応じて,各講,進度・テーマを変更することがありうる。 ・適宜,小テストの実施や課題を与えることがある。 ・正当な理由がない限り,授業開始後の遅刻は認められない。欠席として扱われる。 ・教科書を持参しない場合は出席を認めない。(ただし,初回を除く。) ・スマートフォン,タブレット,PC以外の辞書(紙媒体,あるいは電子辞書)を持参すること。 ・スマートフォン,タブレット,PCは講師の指示がある場合以外は使用を認めない。 ・板書内容は必要な場合には自著で写すこと。カメラによる撮影を認めない。 ・英語文化学科の1年生以外で履修を希望する人は、履修登録期間までに英語文化学科研究室の助手に相談してください。無断で登録した場合は履修を取り消す場合があります。
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教科書 Textbooks
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No.
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書籍名 Book Title
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著者名 Author
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出版社 Publisher
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出版年 Year
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ISBN
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1.
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『Situation vs. person focus - 日本語らしさと英語らしさ』
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John Hinds/Yoshihiro Nishimitsu
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くろしお出版
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1986
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9784874240175
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2.
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『AI時代になぜ英語を学ぶのか』
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町田章
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文芸春秋
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2025
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9784166615179
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教科書・ 参考書に 関する 備考 Notes about Textbooks and Additional Readings
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教科書は必須のものであり,必ず「新品」を購入すること。 その他,必要な資料はハンドアウト,あるいは,オンラインで配布する。
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参考書 Additional Readings
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No.
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書籍名 Book Title
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著者名 Author
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出版社 Publisher
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出版年 Year
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ISBN
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1.
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『英語の感覚・日本語の感覚』
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池上嘉彦
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日本放送出版協会
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2006
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9784140910665
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2.
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『英語の論理・日本語の論理』
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安藤貞雄
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大修館書店
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1986
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9784469240931
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